皇室ご一家の「海研究」こだわり 背景は壇ノ浦に!? ツイートが話題

魚類の研究者として知られる上皇さまが、年内にもハゼの新種を発見したとする論文を発表するとの報道を発端に、ネット上では皇室ご一家の研究に注目が集まっている。
上皇さまは皇太子時代からハゼ類の研究に取り組み、合計で33本の論文を発表されている。父親の昭和天皇は海に生息するヒドロ虫を、現在の天皇陛下は海上輸送や水災害などを研究テーマとするなど、皇室は「研究一家」としても知られる。

そんな皇室ご一家の研究内容について注目したツイートが話題になっている。

草薙剣(くさなぎのつるぎ)は、皇室に伝わる「三種の神器」の一つ。代々天皇が神器の形代(神霊が宿ったレプリカ)を所持するものとされてきたが、源平合戦における壇ノ浦の戦い(1185年)で安徳天皇が入水した際にともに海に沈み、草薙剣だけはついに発見される事はなかった。

ツイートでは、皇室がいまだに草薙剣を探索しているという説が提唱されている。これに対して「やんごとなき力が働いた」「それぞれの分野で研究されているのは、それ(が理由)なんですね」などと多くの人が反響を寄せている。

写真:壇ノ浦(©︎そらみみ)