【独自】河野太郎デジタル相、公務に私用Gmail使用か 上永会長が指摘

河野太郎デジタル大臣が公務で使用している「デジタル庁」の名刺に、自身の使用Gmailアドレスを使っている疑惑が浮上した。

自民党の平将明衆議院議員は5日、自身のTwitterを更新し、河野氏がデジタル相就任の挨拶に来たことを、両氏のツーショットと河野氏の名刺を写した写真を添えて投稿した。

平氏が投稿した河野大臣の名刺には、「デジタル大臣」などの役職と氏名、そしてモザイクがかけられた電子メールアドレスと電話番号と思われる文字列が並ぶ。

これに対し、匿名クラブの上永顕理会長はきょうTwitterで、「モザイクでよく見えないけど、このメアド。“g”から始まって. com で終わる短いドメイン・・・まさかGメールでは!?」と指摘した。上永氏は続けざまに、Google内で他ユーザーのプロフィール画像を照会できる機能を使用して、モザイクから予測したメールアドレスを入力した画像を投稿。照会結果には河野氏の顔写真が表示されている。

上永氏はツイートで、「アメリカでは私用Gmailを公務に使ったクリントンが批判された」と指摘。米民主党の有力政治家であるヒラリー・クリントン氏が、国務長官在任中の公務に私的なGmailアカウントを使用していた問題を例に挙げて、河野氏を批判した。

国のサイバーセキュリティ戦略本部が政府のセキュリティについて定める「政府機関等のサイバーセキュリティ対策のための統一基準(令和3年度版) 」では、「情報システムセキュリティ責任者又は課室情報セキュリティ責任者は、取り扱う情報の格付及び取扱制限を踏まえ、外部サービス利用判断基準に従って外部サービスの利用を検討すること。」として、原則としてフリーメールを業務に使用しないよう定めている

河野氏のTwitterによると、同氏は2010年からGmailを愛用。2011年には「Gmail使いはじめたら、スパムをカットしてくれて快適です」と、Gmailの使い勝手を称賛している。

写真:河野太郎氏 ©︎内閣府 (CC BY 4.0)