匿名クラブ、樋茂前会長を除名

Adectを運営する、ネットユーザー交流親睦団体の匿名クラブは10日、今年7月に会長を解任された樋茂佑吾(ひもて・ゆうご)代表役員を除名処分にすると発表しました。

発表によると、樋茂氏は会長在任中に、職務を故意に怠ることが恒常化しており、団体の運営に損害を与えたとされています。

団体は樋茂氏の一連の問題について、「匿名クラブグループ全体の指導者たる地位にある会長が、このような態度を取った事は許されるべきでない」と指摘。運営規則第40条に基づき除名としました。

樋茂氏は昨年4月に会長に就任。当時「樋茂国明」名義で活動していた上永先生の信任も厚く、活躍が期待されていましたが、樋茂会長はほとんど企画などの事業を行わず、広告塔でもあった会長用Twitterアカウントも更新が少ない状況が続いていました。同年10月に樋茂氏が大学受験を終えたことが明らかになった時は再度期待の声も上がったものの、樋茂氏が匿名クラブコアブランドで主導した企画は進行が遅く、先日9月7日に中止が発表されたばかりです。

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匿名クラブでは、上永顕理会長のメインTwitterアカウントが宗教弾圧を受けて凍結されたのに加え、新しく理事長に就任したわさらー氏のメインTwitterアカウントなども凍結されるなど主要役員の影響力が低下し、活動に支障が出ています。こうした中での今回の処分は、団体の厳しい状況を踏まえて一層の綱紀粛正を図るねらいがあるとみられます。

除名は、入会時点に遡及して在籍の事実を書類上抹消する除籍処分に次いで厳しい懲罰となっています。