著述家・菅野完氏に殺害ほのめかす 籠池被告長男Facebookにコメント

学校法人森友学園の前理事長の籠池泰典 (本名: 籠池康博) 被告の長男である籠池佳茂氏のFacebookに19日、「東山健一」と名乗る人物から、著述家の菅野完氏への殺害をほのめかすコメントが寄せられた。

菅野氏は同日、自身のツイッターで、文芸評論家の小川榮太郎氏の右翼団体・日本青年協議会との関係を指摘した後、9月18日に発売された『新潮45』10月号掲載の同氏による論評「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」内の「彼ら(筆者注:痴漢症候群)の触る権利を社会は保障すべき」とする主張を「きちがいじみた」として批判した。

これに籠池氏は猛反発、自身のFacebookへの投稿で「菅野完、愈々死にたいらしいな」「小川榮太郎先生のこともボロカスやないか」と述べ、「彼は本当に死にたいらしいので、どなたかその願いを叶えてやって下さい」と綴った。

籠池氏とFacebookで「友達」になっている東山健一氏は、この投稿に「はーい!」とコメント。このコメントが菅野氏への殺害予告となるか、物議を醸しそうだ。