幸福党・釈量子党首、陸自サイバー攻撃に「9条の縛りが……」

宗教団体「幸福の科学」を母体とする政治団体「幸福実現党」の釈量子党首が、きょう28日自身のTwitterを更新し、27日に発覚した陸上自衛隊へのサイバー攻撃を報じた産経新聞の記事を紹介、「脆弱さの根底に、憲法9条の縛りがあるのではないでしょうか」とコメントしました。

幸福実現党は、設立当初から現行憲法を批判しており、わずか全16条からなる「新・日本国憲法試案」を作成するなど、憲法改正へ向けて国民の理解を得ようとしない姿勢が注目されています。

産経新聞によりますと、このサイバー攻撃は防衛大学校と防衛医科大学校が全国の大学とともに参加している学術系のネットワークを通じてなされたとみられており、憲法9条およびそれによる自衛隊・防衛省の体制との関係性は極めて薄いと考えられています。